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主な検査機器

当院は患者様へのご負担が少ない検査機器を導入しております。

16列マルチスライスCTを完備

当院では、16列マルチスライスCTを完備しております。CTとは、Computed Tomographyの略で、X線を使って身体の断面を撮影することが可能な検査となります。短時間での検査ができ、多くの情報を得ることができます。
脳疾患(脳梗塞、脳出血ほか)、胸部疾患(肺気腫、気胸、肺腫瘍、肺がんほか)、腹部疾患(胃がん、大腸がん、すい臓がん、肝臓がんほか)、骨折等の整形外患ほか、多岐にわたる検査が可能です。
何か気になる症状がある方は、症状に合わせた検査をご案内しますので、お気軽にご来院ください。

超音波画像診断装置

信号ノイズを低減し、解像度が非常に高いクリアな画像が映し出せるハイスペック機種です。設置されているクリニックは少なく、さらに疾患の病変が見つけやすくなり、 初期の段階で異常を発見できることが期待できます。
当院では、腹部、心臓、 乳腺、頸動脈の検査及び甲状腺、 泌尿器系等の検査受診が引き続き可能です。

内視鏡機器 EP-6000システム

LEDを搭載しており、レーザーやLED等の複数の光源を高精度に制御し、画像処理を組み合わせることで、目的に応じた高精度な画像を作り出します。
①白色光画像
内視鏡の先端から青・緑・赤の3原色で合成される照明光で消化管の表面を表示します
②LCI画像(Linked Color Imaging)
赤みを帯びた色はより赤く、白っぽい色はより白くなるように色の拡張・縮小を行い、粘膜の微妙な色の違いを強調します。
③BLI画像(Blue laser imaging)
短波長狭帯域光の照射により得られる高コントラストな信号に対して画像処理を行い、血管や表面構造などの観察に適した画像を表示します。
必要に応じた画像の組み合わせで、通常モードでは把握しにくい病変を検知し、食道、胃、大腸の早期癌の発見が期待できます。また、上部・下部消化管用の経鼻スコープの精度もかなり上がっています。

卓上型CR装置「REGIUSΣⅡ」

マルチタッチワークステーション(Uniteaα)で、CR画像をはじめ、CT、内視鏡、超音波等とのオンライン接続での画像取り込み、また、汎用メディアやデジカメからの画像取り込みも可能で、全ての画像検査の一元管理が可能です。

経鼻内視鏡検査

ひまわりAクリニックでは、食道、胃、十二指腸の病気の診断には、身体へのご負担や痛みが少ない経鼻内視鏡検査を実施しています。
胃内視鏡検査は、以前は、口から挿入していたため、舌の奥の部分に触れてしまうと嘔吐反応が起き、苦しい検査と言われていました。
現在、実施している経鼻内視鏡検査では、鼻から挿入するため、舌の奥の部分に触れることなく、食道や胃にスコープを挿入し、検査が可能です。
腫瘍や潰瘍など、早期治療が望まれる疾患には定期的な検査、早めの診察が必要となります。
何か気になる症状や心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。

仮想(バーチャル)胃内視鏡検査
仮想(バーチャル)胃透視検査

高齢者、超高齢者(90歳以上)社会を迎え、今後、2人に1人がガンに、5人に1人が認知症になると推測されています。
超高齢者の胃の検査は、可能であれば、バリウムやガストログフィンでの造影剤を服用させる胃透視や胃内視鏡(経口や経鼻)を用いずに、安全で侵襲の少ない検査が望まれています。
CT(16列マルチスライス)による仮想(バーチャル)胃内視鏡検査及び仮想(バーチャル)胃透視検査は、超高齢者には、安全で身体にご負担が少ない大変有効な検査であると考えております。
お気軽にクリニックまでご相談ください。